ヘルペスは他の性病に比べて再発性の高さや完治が困難な点がやっかいです。しかし、治療薬を服用することである程度症状を抑えることができます。

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再発の多いと言われる尖圭コンジローマ

性感染症の一つである尖圭コンジローマは、再発することの多い病気として知られています。
そのため、しっかりと完治させておかないと時間が経ってから症状がぶり返してしまうということも少なくありません。
この病気を完治させるためには、根気よく治療を続けていくことが大切です。

尖圭コンジローマの原因となっているのは、ヒトパピローマウイルスです。
ヒトパピローマウイルスに感染すると、患部に大きさが不規則なイボが出現します。
男性の場合は亀頭や陰茎、陰嚢などにイボが出来ます。
また、女性の場合には小陰唇や大陰唇、膣内などにイボが生じます。
また、肛門の周囲や大腿部、まれなケースとしては唇や口内にイボが出来ることもあります。

尖圭コンジローマのイボが出来ると、その周辺にもウイルスが感染して次々にイボの数が増えていきます。
ヒトパピローマウイルスは性行為を通じてパートナーにもうつるため、自分の症状が良くなっていても、相手には感染してしまっている場合があります。
こういったケースでは、パートナーからの再感染によって尖圭コンジローマが再発することもあります。

尖圭コンジローマのウイルスは生命力が強く、完全に死滅させることが難しいウイルスです。
この病気を治療するときには、ベセルナクリームやイミキアドクリームといった免疫力を高める薬剤が使用されます。
しかし、一つイボを治してもすでに周辺にはウイルスが感染してしまっているケースも多いため、完治させるまでには長期間かかることもあります。

ヒトパピローマウイルスは性器や口のなかなどの粘膜に感染しやすいため、コンドームを使用して性行為をすれば、尖圭コンジローマをある程度予防することができます。
しかし、コンドームの使用だけで完全に予防ができるわけではなく、咽頭に感染している場合には、キスやオーラルセックスによって感染してしまうこともあります。
また、発症するまでに1ヶ月~数ヶ月かかることもあるので、パートナー間で再発を繰り返してしまうケースもあります。

薬で治療か、外科手術!?

尖圭コンジローマの治療方法としては、薬によって時間をかけて治していくという方法と、外科手術によってイボを取り除くという方法があります。
外科手術であれば短期間で尖圭コンジローマを治療することができますが、手術後に跡が残ってしまったり、場合によっては再発することもあるというデメリットがあります。

尖圭コンジローマの外科手術の方法としては、イボを液体窒素で凍らせて取り除くやり方や、電気メスによってイボを焼き切るやり方などがよく行われます。
炭酸ガスレーザーや鉗子を使ってイボの切除をすることもあります。
手術の方法によっては、患部を大きく切り取らなくてはいけない場合もあり、この場合には跡が残りやすくなっています。
また、複数の手術方法を組み合わせて行われることもあります。

一方、尖圭コンジローマの治療薬としてよく使用されるのが、ベセルナクリームやイミキアドクリームです。
イミキアドクリームはベセルナクリームのジェネリック医薬品であるため、効果や効能などはベセルナクリームと変わりありません。
どちらの薬も有効成分となっているのはイミキモドですが、ジェネリック医薬品であるイミキアドクリームのほうが後から登場した薬になります。

イミキモドには免疫力を高める働きがあり、また尖圭コンジローマの原因となっているヒトパピローマウイルスの増殖を抑えることで、病気が治るのを早めます。
ベセルナクリームやイミキアドクリームを使用する場合には、1日に1回、1週間に3回程度患部にクリームをよく塗り込みます。
完治するまでにかかる時間は症状によって異なります。
これらのクリームを使用できる期間は、原則として16週間までとなっています。

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