ヘルペスは他の性病に比べて再発性の高さや完治が困難な点がやっかいです。しかし、治療薬を服用することである程度症状を抑えることができます。

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非常に感染力の弱い、でも怖いエイズ

エイズは、正式名を後天性免疫不全症候群と言い、免疫不全ウィルスに感染によって生じ、適切な治療が施されなければ重篤な身体的ダメージを受ける病気として知られています。
エイズは放っておいても改善されることはなく、そのままにしておくと全身が免疫不全に陥り、日和見感染や悪性腫瘍といった別の症状を引き起こす直接的な原因ともなります。
昔はエイズは非常に治しにくいものとして認知されていましたが、現代では医療の確立によって適切な治療を受けることができます。

エイズの主な感染経路や原因は性行為や、すでに発症している人との接触によって起こります。
一方で直接的なものでなければエイズの感染力自体はそこまで高くなく、乾燥した環境におかれた場合は短時間でその影響力を無くします。
そのため異性との接触が頻繁でない場合は感染する確率は基本的には非常に低いと言え、反面性行為が盛んな人の場合は接触による感染の恐れが高まるのが特徴です。

エイズは初期症状が出にくい、あるいは症状が出たとしてもエイズだと認知しにくいということで知られており、発熱・倦怠感・頭痛・関節痛・発疹といった他の病気でも見られる症状が主なものになります。
その結果重篤な免疫不全に陥るまでエイズだと気づかないケースが多く、医師に検査をしてもらうときにはウィルスの進行が進んでいる場合が多くなっているのも特徴と言えるでしょう。
進行が進むと、吐き気や嘔吐、食欲不振といった症状もあらわれはじめます。

エイズが恐れられている点は、感染原因が性行為のみならず血液感染も入る点にあります。
輸血、注射器の使いまわしなどでも感染してしまいます。
予防措置としては抗ウィルス内服薬がありますが、性行為や医療を受けるタイミングでそのような薬を事前に服用するケースは非常に稀です。
性行為での感染に対する予防策としては、代表的なものがコンドームで、使用したときとしないときの感染確率は大きく変わってきます。

エイズの治療はどこまで進歩しているのか?

昔は不治の病として認知され、恐れられていたエイズですが、現代の医療の発展によって治療薬や進んだ検査方法などでウィルス進行のコントロールが可能となっています。
エイズ感染の検査は、臨床知見による診断に加え、検査室レベルでの診断が行われることになります。
この検査では感染検体を漏らさずに検出することが重要であるため、酵素免疫抗体法などいくつかの検査を行うことになります。
その後陽性と認められた場合、治療薬による治療に入ります。

治療としては、3種類以上の抗ウィルス内服薬を組み合わせて多用する多剤併用方法が一般的な治療方法です。
近年新しい治療薬が開発されたことによって、進行が進んだ状態からの治療だとしてもこの方法での完治の確率は飛躍的に向上しました。
そのため現代ではエイズは不治の病という認識は無くなりましたが、それでも感染してから身体全体が免疫不全を起こしてしまう段階まで進んでしまっている場合は、治療薬による治療期間は長くなります。

また、最近の研究開発によってエイズの感染予防に関する内服薬も進歩を続けており、感染してからの治療という後手の方法から、他の病気と同じようにエイズを患う前の予防方法を確立する段階にまできています。
一方で、この方法は課題も多く、いつどのタイミングで内服薬や注射器による予防治療を施すべきかという点が大きな課題となっているのも事実です。

エイズは、将来的に他の病気のようにほぼコントロールが可能となることは確実視されています。
現時点ではまだおそろしい病気として認知されており、適切な治療をうけることができれば完治する可能性は非常に高い一方で、その予防策においては課題が残っています。

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